まだビームが撃てない

レーザーはもう撃てる

深海魚は今このときも…

深海魚について考えるとき「今この瞬間も、深海魚真っ暗な海の中を泳いでるんだろうな…」なんてオシャレなことを考える。そう、今この文章を書いてるこの瞬間も、彼らは真っ暗闇の海の底をしずかに泳いで…


実際に文字にしてみると、そんなにオシャレではないかも


俺が意識している間はまだいい(?)けど、意識していないときすら彼ら深海魚は泳いでいる。すごいことだよ。俺がお茶漬けを食べるとき、俺が白湯を飲んでいるとき、俺が男梅を食べるとき……ただ彼らはエネルギーを消耗しないように、ゆっくり泳ぎ回る。俺って水飲んだり飯食ったりしてばかりだね

深海って食べるものも少なさそうだし、深海生物は無駄にエネルギーを消耗しないように、ゆっくりと泳ぐイメージがある。実態は知らないけど。深海はスゲ〜水圧があるから、ヒレ一枚を動かすのも疲れそうだし、そうなんじゃないですかね。

人間が活動のためにカロリーを必要としすぎるだけで、人間以外の野生動物は、そんなにカロリーを必要としないものなのかな。


少し前、釣ったアジをしばらく生かしておいておいていた人の話を聞いた。アジそのものを餌にして、より大きな魚を釣るのだという。餌となるアジを10数匹釣り上げて、水槽がわりの大型のプラケースに海水と酸素の出るブクブク(正式名称を調べる気力が出ない)を入れて、水槽内で酸素を循環させる。数日ごとに海水を入れ替えてやれば、2週間くらいはエサなしで生きるらしい。すごい。

というか、エサを入れてしまうと海水が汚れてしまうので餌を与える余地がないんだとか。食べないってことはウンチもしないしね。海水を入れ替えてやらないといけないのもそうだけど、淡水魚に比べて海水魚は飼育には向かないのよな。やっぱり。

やがて餌となるそのアジたちをチラッと見せてもらった。1週間ほど絶食していたようだけど、特に弱っている様子もなく、水槽内で身動きもせずポンヤリと過ごしていた。心なしか、頬がこけていた。いや、分からん。魚が太っているかどうかなんて分からん。頬もどこなのか分からんし



半年に一回、お茶漬けを食べるだけで生きていけるようになりてえ


お茶漬けを燃料にして走る車のようなものだ、俺は


プップー(クラクション)



川崎でした。