まだビームが撃てない

レーザーはもう撃てる

variation

 

生活のバリエーションがない

 

最近はSNSを見る時間も減ってしまって、代わりにこれでもかと言うほどギターをストイックに練習していた

自分の音楽を作りたい! でもギターが下手すぎるからもう少し練習するか…という感じだったけど、弾くのがすごく楽しくなってしまった。1日のやることが終わったら、あとは集中力の続く限り反復練習開始!という感じの1週間

1日最低2時間、多くて6時間くらいは弾いてた。昔の自分だったら腱鞘炎の初期症状がすでに出ていてうんざりしていたはずだけど、単純に力が入りすぎてたんだろうな

 

すこし演奏方法を変えて、必要最低限の力で弾いてみることにした。プロのスタジオミュージシャンや楽器講師は丸一日演奏していても、大して腕に負担がかからないと言う。最低限の力で楽器を弾いているんだ。小さな力で大きな音を出すための、コスパのいい体の使い方を心得ているんだろう

とにかく効率のいい音の出し方を、ゆっくりのテンポの課題曲を使って脳に刻み込む練習をしてみることにした。今までの練習は、ギリギリ弾ける!というくらいのテンポで課題曲に取り組んでいたけど、これが一番ダメだ。力んでしまって腕に負担がかかるし、すぐに疲れてミスも増えがちなのでテンションが下がる。完全に絶対弾けるぞ、というテンポで、最低限の力で弾けるようにならなければならない。そして少しずつテンポを上げてゆく

腱鞘炎というのは、指の開閉を司る腱と、硬くこわばった筋肉がこすれることで発症するらしい腕の力を抜いて筋肉を柔らかくすることで、腱鞘炎のリスクを遠ざける

楽器はとにかく脱力、ひたすら脱力、なんてことは少し調べれらインターネットのあちこちで見かけるけど、本当にこういうことだったんだなあ。気づくのにすごく時間がかかってしまった

 

こんなに練習するのが楽しかったの、高校の頃以来だなー。練習すればするだけ上手くなっていく感じがする。楽器の練習を人々が嫌がるのは、1日1日の練習の成果がその時々で分かりにくいからなんだよなー。ゲームって自分の上達がスコアという形で目に見えるから、自分の進歩が分かりやすくて中毒性がある。楽器もそうなってほしい

 

練習しすぎて右手親指にたびたび痛みを生じるようになったので、今日はあんまり弾かないでおこうと思います。ピッキングの衝撃を受け止めすぎて負担がかかったんだろうか?  あと常に両手がだるい

ピックを使わないタッピングの練習を、ゆっくりなテンポでやろうか

 

ほんまにギターしか取り組んでなかったから他に書くことなさすぎる。生活にvariation(バリエーション)(スペルあってる?)を作っていこうよ、ほんとに

友達がダンジョン飯をようやく読んでくれて、さらにおもしれー!と言ってくれて嬉しかった。何度も何度も何度も薦めた甲斐があった

改めてもう一度読んでみたけど、あまりに欠点のない漫画だ。うつくしい

 

そんな感じ。

川崎でした。