まだビームが撃てない

レーザーはもう撃てる

いいんじゃないかな(どうでも)


逆転裁判6を終盤まで進めた


全5章のうち、5章の後半まで終えた。終盤です。俺は逆転裁判シリーズが大好きなんだけど、6はすこし進めてから放置、というのを繰り替えてしまって、ここまでたどり着くのに購入から3年くらいかかってる

5章の前半では、逆転裁判1〜3の主人公でもあったナルホドくんこと、成歩堂龍一が敵として立ち塞がる。伝説の弁護士とすら呼ばれている旧主人公に立ち向かうこのシチュエーション、激アツ! 主人公の先輩という立場でもある。とある証拠品の処断を巡って、法廷で争うことになる

過去作で主人公だったナルホドくん。昔は頼りなかったけど、最新作では30代後半にさしかかり、後輩弁護士が2人もいるし、態度やファッションにも落ち着きが見える。5章の対決パートでも、序盤は余裕を持って裁判をリードしてくる。けれども後半らこちらが追い詰めていき、もう決着はつくかと思われたその時、ナルホドくんは得意のハッタリと発想の逆転でこちらを追い詰めてくる

ナルホドくんは、ピンチになればなるほど強くなるんだな。これまでの作品でも全てそうだった。主人公として見ていた時はカッコよかったんだけどね、どんな窮地でも必ず逆転の一歩を見出してくれるし。しかし敵としてのナルホドくんは、あまりに恐ろしすぎる。これもう詰みだろ、という盤面からすごく頼りない一手を繰り出し、そこから巻き返してくる…

なんだか、最終章はすごく楽しくなりそうな気がする


逆転裁判2の追求BGMが一番好き。逆転裁判には「追求」という、裁判が佳境に差し掛かると流れるBGMの種別があるのよ。2の追求はシリーズの中でも特にダークで不条理な感じがする。謎を暴いたことによってこちらが有利になるか、あるいは相手が有利になるか…。まだそれすら今の時点では分からないけど、とにかく場面が大きく動いたんだなあって、そういうことを思い知らされる雰囲気の曲なの

あと大逆転裁判の追及も好きだな。生楽器の演奏ということもあって大迫力。曲が始まった瞬間のテンションの高さ、俺の知っているゲーム音楽の中でもダントツかも。誰かを論破した時に大音量で流したいBGMナンバーワンだ

どなたか論破させていただけませんか


もう一回、昔の逆転裁判やりたくなってきたな。どの場面か忘れたけど、ナルホドくんの「いいんじゃないかな(どうでも)」というセリフが好きだった。セリフを書いている人の毒がしっかり込められている感じがして、好き

川崎でした。