まだビームが撃てない

レーザーはもう撃てる

ガンダムの指


機動戦士ガンダムの世界では、モビルスーツと呼ばれるロボットたちが一般的な軍事兵器として生産され、パイロットが乗り込み、戦争をしている


モビルスーツの平均サイズは18メートル。でっけ〜。ちょうど人の10倍くらいの身長。主人公アムロが乗るガンダムも、敵ロボットのザクもそのくらいの大きさ

兵器としてモビルスーツが有効かどうか、というのは考えても仕方のないこと。戦車や戦闘機よりもはるかに高額っぽいのに、関節とかカメラをやられちゃうとまともに戦いが継続できなくなるだろうし。整備もしにくそうだし

まあ、でも、ロマンが大切だから。仕方ないから。二足歩行のロボットに生身の人間がわざわざ乗り込んでドツキあいするのって、やっぱりたぎることだから


で、ガンダムの基本的な武器ってのはビームライフルとか、ビームサーベルという、ガンダムがその手に握りしめて戦うものがほとんどなんだけど

ガンダムって指を壊されて武器の引き金引けなくなったら終わりじゃない…?

ガンダムが戦い始めて1分や2分、うっかり突き指してしまったら悲惨すぎる。武器使えないし、もうパンチとキックしか残されてない…

もし俺がガンダムに乗って、突き指して撃てなくなったらもうずっと戦場でウロウロしちゃうかも。指だけ壊れちゃった💦なんて拠点に戻るの恥ずかしいから

ガンダムとか人型ロボットが殴りあいしてるのみると、ハラハラしちゃう。機械だから、ほんの少し歪んだりしたら動かなくなるだろうし…


変形するロボットも同じで、すこし攻撃を受けてフレームのどこかが歪んだら、すぐ変形できなくなっちゃうと思うんですけど。最近のロボットの変形ってクリアランスが緻密すぎるから、ちょっとぶつけただけで変形できなくなりそうで、よけいに心配

まあ俺が心配しなくても、彼らは彼らで上手いことやるだろうから、心配するのはもうやめたい。モビルスーツに乗ることができる人間は、俺よりも聡く機転がきく人たちだろうからね


ガンダムの話だけで変にたくさん書いてしまった。本日はかなり精神と肉体が前向きな状態で、この感覚を覚えておこうと思った。数日前はどれだけ寝ても体の重い感じがあったが、本当に簡単に足が上がるというか…

体がだるい時は、心も後ろ向きになっているから「俺はサボりたがっているだけだな」「俺には根性がないんだ」と感じてしまうけど、そうじゃないぜということを。調子のいい時は本当に調子がいいのだから、そこまで好転させるための、自分専用の技術やテクニックを知っていきたい

世の中のちゃんとした人々は、そうやって自分の心身を保つ技術に優れているのだろうな。ようやく「人間」の入り江が見えてきた感じがする…。モビルスーツパイロットとかもそんな技術に長けているはず。高価な人型ロボットを託される人間は、俺よりずっと聡く要領もいいはずだから


川崎でした。